ドム・ペイツ- ピース・ノット・ウォー・ジャパン 創設者/ディレクター
ドム・ペイツはPNWJの創設者兼ディレクターです。彼は2005年に東京に移住し、2004年にプロジェクトを開始しました。当初、彼の仕事はイギリスの団体ピース・ノット・ウォー(PNW)が制作したCDの日本版リリースを手伝うことでした。しかし日本には独自の歴史的背景があることから、やがて日本独自のプロジェクトを立ち上げることに。以来、PNWJは飛躍的な成長を遂げています。
彼は1996年より サウンズ・フェノミナル (現在は主にウェブ活動中心)と呼ばれるミュージシャンの支援サービスを運営しています。2000年にはミュージック・インダストリー・カンファレンスの組織化をボランティアとして手伝い、プロジェクトの運営を任されました。 これにより、彼はプロジェクトやイベントの企画、ボランティア人員による音楽ベンチャーの運営にまつわる豊かな経験を得ることができました。
彼自身もミュージシャンであり、イギリスのブライトンで1987年に最初にバンドを立ち上げて以来、現在に至るまで音楽活動を続けています。イギリスで最後に結成したバンド、 ザ・ザモラ は2001年にすばらしい成功を収め、国内の多くの新聞・雑誌に登場したほか、全国ネットおよびローカル局のラジオ番組、さらにBBCテレビのゴールデンタイムの番組にも出演しました。彼は最近、 コントロールK の名義で初めてのエレクトロニック・ミュージックのアルバムを発表。現在は東京で日本のミュージシャンたちと共に時折ステージに立っています。
ドムは幼い頃より平和運動に参加していました。2003年のイラク戦争に至る一連の流れと、ロンドン史上に残る大規模な反戦デモが、彼を再び平和運動へと呼び戻したのです。彼は世界が終わりの見えない紛争へと巻き込まれていく現状に対し、行動を起こすことを決意。世界中で起こっている戦争終結の訴えに、自ら声を上げて加わることを決めたのです。
趣味は旅行、執筆活動、デジタル写真、料理、読書など。
連絡先:Dom[at]pnwj.org